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五香のつぶやき

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104年ぶりの偉業達成

エンゼルス所属の大谷翔平選手が、8月9日(現地時間)に米大リーグ伝説の選手
ベーブ・ルースの持つ1年間で2桁勝利・2桁本塁打の記録を達成した。

専業で最大のパフォーマンスを魅せる近代野球では考えられないとされる、
その先104年も筋骨隆々の大リーガーが成しえなかった偉業を日本人が達成した
ことに、現地ではどの程度の評価なのか判らないがボクたち日本人に
大きな感動を与えた。

今年度は投手で好投しても味方打線や救援投手が振るわず勝てなかった試合が
続いていた。

それについては現地も感じているようで、現地時間8月2日までのトレード期限
間近ではワールドシリーズを狙えるチームへの移籍も注目されていた。

大谷選手の気持ちは残留が吉だったのか凶だったのかは判りませんが、
エンゼルスにいたからこそ、こんな大それた偉業が達成できたとボクは思うが
入団当初ケガに泣かされていた本人は当然感じているはずです。

ビジネス色の強い米球団の行うことで大谷の来年の動向は判りませんが、
今年度は最高のパフォーマンスで野球を盛り上げてもらいたいと思います。

104年ぶりの偉業を達成したことで104年前の1918年をを振り返えると
世界では第一次世界大戦終息の年であったことに気づく。

日本は戦場から遠い工業国として特需好景気に見舞われており、国民の
貧富の差が
増し続けながら農村から都市部に人口が流れ、好景気によるインフレで
農村部はもちろん、給与労働者も生活が困窮していた。

軍人や閣僚は富をむさぼり農村では貧困から口減らししている中で、北陸では
米騒動が起こったことから日本の政治が揺らいだ時代であったが、そういった時期
にアメリカでは野球という娯楽で盛り上がっていたことを思うと
アメリカは昔から強者であったと改めて思うところである。

2桁勝利・2桁本塁打だけを注目すれば、大谷選手のようにローテーション投手で
打者としてフル出場ではなく、投手主体で2日休んでDHで出場とか、休息を
はさんでトライすれば日本では元高校球児のエースで4番なら達成できる可能性はある。

それでは野球ファンが考えるベーブ・ルースや大谷翔平の偉業に並んだとは
到底言えませんがね。

 岡田 純