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五香のつぶやき

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松戸市長選を終え

6月5日の松戸市長選挙は投票率は前回より上がったようですが、
活発にアピールする候補者のいない静かな戦いの中で、
現職の本郷谷けんじ氏が4期目の当選を果たしました。

初当選の時に当時4期務めていた川井敏久市長の多選の不合理を訴えていた
ことで、自身も今回はこのまま退くつもりだったと市長の近い筋から
聞いていたが、無作為に市議会や多方から10名ほどの立候補者がいると
いうことで再度担ぎ上げられたようです。

今回の選挙は何と言っても白けたもので、各候補者の顔も市政に対する
思いも全くと言っていいほど伝わってきませんでした。

6月5日が本当に選挙なのかも周りが静かすぎて、よその都県で働いている
人は気づかないと思うくらい盛り上がっていないように感じました。

これでは大きな失点も無く実績があるだけ現職が優位で、結局次点だった
市議会選挙連続断然トップ当選の山中けいじ氏にもダブルスコア―の
危なげない当選となりました。

ボクの市長選挙の総評は、東京都と隣り合わせの市の首長になるなら
もっと大きなビジョンがないのかと候補者一人一人に言いたかったです。

市長の給料を下げるとかお金がかからないようにするとか、
みみっちい事ばかりで・・市長ひとりの給料30%下げても何も変わらんでしょ。

それなら市会議員の定数を12~3人減らせばいっぺんに1億円は減らせます。

そんなこと言っている前職市議会議員やその他は市議会議員の選挙当選を
狙っての顔見せであって本気で市長を狙う人ではない そう感じました。

東京都隣接で50万の人口を誇る松戸市、市役所は最新設備で不満を持つことも
ないし(古いままでお金は違う目的にとボクは思いますが)、全国で比べても
住みやすい松戸市、便利な施設があり、子育てし易い松戸市を実現する
働きがあれば、市長の給料が高くてもいい仕事をすればいいんじゃないの。

4期目の仕事を与えられた本郷谷市長は、あと一期を全力で上記に掲げた
松戸市の実現に向け力を注いでほしいと思います。

高齢者に優しい福祉の行き届いた街は選挙には聞こえがいいが、現実には
若者が住みたがる街を目指し、松戸駅周辺に活気を呼び戻し、常盤平団地の
都市化実現は必須ではないでしょうか。

 岡田 純