自信の新商品だったのに
新商品の発表記者会見を直前に控え、元役員の不適切発言により
センセーショナルな会見がご破算となった吉野家の親子丼
その不適切な発言が一般人はもとより著名な女子たちのバッシングや
不買運動まで促されるような勢いだった。
その不適切な発言は、いかにもやくざ映画に出てくるようなセリフが社会人向けの
マーケティング講座で出てくること自体、この会社はパワハラありのブラック企業
だと勘繰られてしまうのにまったくトンチンカンな役員とあきれてしまった。
言いたいことは大都会東京に住む20歳前後の女子は地方出身者も多い、彼女たちは
先輩たちとおしゃれなレストランに並んで1500円ものランチを食うが当たり前
早い安い旨いの牛丼はいかにもガテン系(今でも使う? ここでは労働者)だし、
同じバージョンの親子丼なら鶏肉ならヘルシーだし色が黄色くてかわいいし
お店に入るのさえ慣れてしまえば、売れるぞ絶対にと鼻息荒く話すつもりが
先に会社役員の品格の無さが出ちゃいました。
吉野家はワンコインでおつりがくる、注文して10分もあれば完食できる、
会社の近所にあれば男女関係なく多忙な働く人たちの大きな味方であるのです。
そのしょうもない不適切な品格のない言葉で大騒ぎしたことで、
ボクら夫婦は逆に興味を持ち、妻が出かけついでにテイクアウトしてくれた。
ファストフードの親子丼として先発のなか卯があり、手っ取り早く覚ませたいと
最近食したことがあるが、比べるとボクは肉の量が多くボリューム感があり、
味もさっぱり系で卵がさほどグチョグチョしてない吉野家に軍配を上げたい。
田舎から出てきたばかりの生娘をシャブ漬け状態・・・議員や著名人のしくじった
発言を『こう言いたいんだな』と言いたいことを汲んで大目に見てやれよっと思う
ボクではあるが・・・さすがにこれは肯定しようのないひどさだった。
この不適切な発言に文句を言った蓮舫議員も吉野家の牛丼を一度も食べたこと
がないが声高々に不買運動を促したいようなことをツイートしていたが、
キレイ系で都会派の女子はこうだから都会に染まる前に気軽に食べてもらいたい
肝はそこなのだ。
岡田 純