2021年今年の世相をひと文字の漢字で表すならば『金』ということで
決定しました。

それについては一般的な国民の世相感はこの程度のものか？と思わざる負えません。

2016年リオ五輪の年も日本人が多くの金メダルを獲得したことが大きく作用して
『金』が選ばれました。

金メダル以外にはトランプ大統領の金髪や豊洲市場への移転がお金の作用を
絡めてのことのようです。

また2012年ロンドン五輪の年も日本人が多くの金メダルを獲得したので
『金』が選ばれました。

この年に起こった金環日食や電波塔として最高の高さをを誇る東京スカイツリー
を金字塔として『金』が選ばれました。

一回飛んで2000年のシドニー五輪の年も『金』が選ばれました。

五輪イアーに『金』が続くというのは、応募を受ける側もひねりを入れて
いい加減今回は順位関係なく今回はこれというものを選んで欲しかったです。

今年なら五輪中止の批判も数多くある中で日本選手の活躍　そして金メダル
これを見て批判していた人も開催を納得した人もいるはずです。

コロナ渦で疲弊している人をアスリートたちが国民を励ましたということで
『励』なんて我ながらいいと思いますし、

新型コロナの早い終息を待ち望むことで『待』　外食の規制などや通勤などの
規制など引きこもることも、もう飽き飽きしたところでこもるという漢字『籠』

新型コロナについては前年の『密』が世相を表しているので『籠』はイマイチ
だけど『金』よりはましだと思います。

何であれ今年の世相を表す漢字は『金』でした。

　岡田　純