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五香のつぶやき

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大河ドラマの主役はこれだ

今日の外壁塗装工事の現場廻りで、屋根の上で洗浄をする職人を見て
秋を感じました。

清々しい気候の中、青く澄んだ空に真っ白な鰯雲が群を成す光景が目に入る。

下から眺めると秋らしい光景をバックに見え隠れしながら働く人を見て一句
といきたいが、あいにく句を詠むたしなみが無いので描けるはずもなく、
その代わりにある構想が浮かんできた。 

屋根で動き回る人を見て、纏をもって激しく動く江戸火消しを想像しました。

近年の面白みのないNHK大河ドラマの新しい構想 それは江戸町火消しで
浅草の元締め新門辰五郎を主役とするものである。

少年時代の気風の良さで 町火消しを組の元棟梁に目をかけられ、その後に起こる
大名火消しとの争いにはその藩邸に一人赴きけりをつけ、火消しでの名を上げる。

そして棟梁の娘と所帯を持ち、町火消しを組の後継者として火消しだけでなく、
浅草の侠客や博徒、香具師などの元締めにのし上がる。

その後ちょっとした不始末で石川島の人足寄場に送られるが、佃島の大火事を
牢仲間と消火活動をした功績で放免となり、江戸庶民からの評判も絶大となる。

その評判により将軍家菩提寺 上野寛永寺住職と知り合い、そこから
幕府警護の任を得る、そして15代将軍慶喜との縁もでき倒幕後も引き続き
慶喜の警備を行う。

新門辰五郎の生涯を振り返ると 町火消しを組に迎えられすぐに頭角を現し、
火消しで纏を先に挙げた方がその火事場を仕切るルールのなかで、
それに従わない大名火消しを身分の違いを超えぶちのめす。

江戸幕府の崩壊 そして将軍慶喜の処遇にも大いに力を貸し、幕府の重鎮勝海舟
との関係 幕末の侠客清水の次郎長も名の通った侠客同士の協力や 
人足寄場暮らしを放免を承認するのは遠山の金さんであったり・・・

辰五郎を威勢よく気風よくそして正義感が強く義理人情に厚いこんな人物像で
俳優を選んでくれれば、脚本家の手腕で快活なドラマに仕上がると確信できます。

大河ドラマの構想に是非入れていただきたいと思います。

追伸ですが、以前に書き込んだサイクリング車の話 薫風を肌で感じつつ
と言う部分ですが、薫風とは若葉の香り 春を表す言葉を使っており、
常識不足を痛感しました。

ボクの一日の始まり 早朝のウォーキングは薄暗い中、出発します。

今は盛りも過ぎたあたりですが、清々しい空気の中 ほんのり甘い
きんもくせいの香りがする。

秋は真っ只中です。

 岡田 純