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五香のつぶやき

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東京五輪終幕

8月8日2020年東京五輪が終幕しました。

気になる日本のメダルの総数は58個で参加国中5位の獲得数であり
そのうち金が27個と総獲得数もそうですが、史上最高の数を獲得しました。

まず最初に弾みをつけたのが卓球混合ダブルス水谷・伊藤ペアの金メダル
そして柔道阿部兄妹の同日金メダル、続いて水泳女子大橋の2つの金

日本の目標は30個としていたが、今までの16個を大きく飛び越す数で
できすぎた結果と言えるでしょう。

メダル58個の内、日本スポーツ史上大躍進したなと感じたのは、
個人的な意見だが女子体操の個人床の村上選手と女子バスケチームである。

今までは男子体操は世界上位レベルだが、女子は全くダメだった。

前東京五輪では団体銅メダルは承知しているがミュンヘンのコマネチ選手から
アクロバット指向に様変わりし脚力で劣る日本はついて行けなくなった。

村上選手は幼少の時から期待をかけられていたが、大技にはケガがつきもの
であり、大きなけがなどを乗り越えやっと東京五輪で花を咲かせた。

また男子バスケが発展しつつある中で全くのノーマークであった
女子バスケチームが、決勝戦まで進み、優勝とまでは行かなかったが、
まさかの 大健闘の銀メダルを獲得した。

女子チームのヘッドコーチは外国人で日本の男子実業団で腕を鳴らし
アメリカリーグに渡った、逆パターンで有名な元選手らしい。

選手たちに日本語で指示を出し鼓舞し褒めたたえる、この一体感が夢舞台で
選手の実力以上のものを引き出したのだと思えます。

それと柔道の重量級90キロ超ウルフ選手の金メダルは特別うれしかった。

柔道国日本で重量級は大型で手足が長く腕力の強い外国人にはなかなか
勝てないのが実状である。

それを練習と研究を重ね聖地 日本武道館で勝利を収める なんとかっこいい
ものだったか、73キロ級大野翔平の連覇もかっこよかった。

選手たちの気持ちも考えずボクは、無観客で行うならば行う必要があるのかと
思っていたが、選手たちの感謝とコロナ蔓延の中世界各国の五輪に対する
評価を聞くと行ってよかったと思う。

只今、ワクチン接種が進んでいる中でも、4連休以降極端に膨れ上がった
コロナ感染者の数が政権批判の根本となっている。

五輪開催の評価はともかく政府の支持率が開催時31%と低かったにも
かかわらず閉幕時28%とさらに下がった。

国民には外出自粛を呼びかけ観光業・飲食業には営業自粛で、破れば罰則なのに
一般人が路上で飲もうが騒ごうが罰則無し 国民感情はさておき無観客に
してまで五輪を開催する不合理さを国民は怒っていたが、五輪を終え
衆議員選挙まであと2ヶ月ほどで何をもって挽回するのか。

議員定数削減と消費税減税なんていかがですか。

 岡田 純