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五香のつぶやき

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私も頑張る

主人公モネは生まれ育った島を出たい一心で内陸の宮城県登米市にある
祖父の知り合いが経営する森林組合に就職する。

ある日モネはテレビに映る漁業の発展について語る高校生の妹に触発され
人々に役立つ仕事に没頭したいと感じはじめ、今の職場は居場所として
定まらない様子であった。

子供たちを連れた山のリクリエーションの中、アクシデントによって
子供と二人きりになってしまい急な雷雨に見舞われたその時、
先日知り合った天気予想士のアドバイスで急場をしのぎ、組合に隣接の
医師のアドバイスにより雨に打たれた子供の体調の悪化を未然に防いだ。

皆より遅れ組合に戻り子供の親にお礼を言われたその後に、アドバイスした
医師が「あなたは何もしていない」予報士と医師の知識を聞いてその通り
動いただけでいい気になるなと憎々しく言ったのである。

その医師は以前にも没頭できる仕事をしたいというモネに「一緒にやっている
職場の人たちに失礼だ」と これも憎々しく言ったのである。

モネが人のためと言っているのは、高校時代に没頭した楽器が続けたくて
音大を受験したが見事に落ちた・・これが葛藤にあり、人の生活に
直接役立つものではない楽器に対する怨念からなんでしょう。

雷雨からの生還により天気に対する興味が湧いたが、自分の頭に自信がない
モネは参考書を買いながらも天気予報氏を目指すとは一言も言わない
(6月2週目において)受験の失敗がこたえているのかな。

海と陸と空には相関関係があり養殖や漁は自然と相対するギャンブルだと
海産物が育つのは海と陸のおかげで儲かる損するのは天気次第 祖父が言う。

天気予報士は、大震災で傾いた祖父のカキの養殖業も立て直せるし、海の人
山の人 都市の人にも役に立つ モネよ こんな素晴らしい職業はないのだ。

現実は合格率5%未満 憎々しい医師に言われたことを思い出し本気を出さないと。

現代のこのコロナ禍 自粛・時短・保証金・自宅勤務 保証金もらわなければ
生活できないけど 仕事に対するモチュベーションは確実に下がっている。

働こうが働かずとも金がもらえる、金を稼がずとももらえる人たちの考えた
コロナ対策だからこんなもんだけど、これが終息を迎えてからもやる気を
失った人たちがコロナ鬱にかこつけて仕事をやめて行くことでしょう。

6月11日最後のシーン 東京からカキ300個の注文があったシーン
朝から家族の心躍るシーン 登米に帰るモネを追いかけ土産のカキを渡すお母さん
『私も頑張るから』この一言は力づけられる名シーンですね。

そしてこれからも現実の人たちに毎朝活力を与えてください。

久しぶりにはまってしまったNHK朝ドラ『お帰りモネ』 途中までの感想でした。

 岡田 純