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五香のつぶやき

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羅臼熊殺人事件

先日羅臼岳で若者がヒグマ親子に襲われ死亡し、襲ったヒグマ親子
母熊 小熊2頭が殺処分された。

その母熊は以前から人に執着しており、危険個体とマークされていたようで
被害者を発見と同じくして銃殺されたらしい。

その後のDNA検査の結果、危険個体とされる熊だったとの報道があった。

ボクは動物愛護の見地から申し上げるのではないが、今回の事件は
人間側に過失がある。

熊から身を守るスプレーを所持していなかったこと、そして熊を脅かすような行為
走ることを禁じられているのに走っていたことが後ほど判明した。

この事件のあった羅臼岳を含む知床地区は世界自然遺産に登録されている。

外形的には自然の海域や山々、湖の景観に加え流氷の南限地であることではあるが、
海や山の食物連鎖で生態系を作り各種の動物や鳥類を自然の姿で見ることができる
という理由で登録されたものである。

プランクトンなど豊富な海から川を伝わって森へ栄養が運ばれ、サケが遡上する
川にはヒグマが、豊かな森にはエゾシカがキタキツネが生息する。

人里ではなくヒグマが自然の中で生活している場所である。

それが見世物になり人間が写真を撮るために近づく、ひどいことに餌をやる
動物は驚かされたり、人間を怖い存在として見なくなったりする。

報道番組で見たことがあるが、知床ではないと思うが、熊が人に驚いて
森へ逃げようとしているところにカメラを持った人が追いかけていく
こんなシーンを見たことがある。

このヒグマに襲われた若者は完全にルール違反者であるので、親熊を殺処分
するのは仕方ないとしても子熊は解放してあげてもよかったのではないでしょうか。

地元民は危険を背負わせてしまうが、人間の連帯責任、広陵高校が甲子園
途中辞退したように、暴力に加担しない部員も罰を受けたのと同じくしては
ダメでしょうか。

司法では殺人でも状況に応じて極刑にならない場合もあるので、このような場合
登録地区内では動物本位の考え方はできないのでしょうか。

また、被害者として扱われている若者にはペナルティを与えるべきで、
罰金刑で財産を差し押さえするなり、ルール違反をする人へ抑止力とするべきである。

 岡田 純