今日7月19日　カレンダーには赤い数字で海の日と書かれている。

祝日のはずが東京オリンピック特例で22日と入れ替えになったとつい先頃知った。
それだけオリンピックに関心が無くなっていた。

オリンピック開催を4連休にしてオリンピックを盛り上げようとの試みも
会場の無観客開催で風前の灯と化した。

これまで延期だ！中止だ！なにがなんでも開催だ！で　国民感情も波立って
このオリンピックに感動を期待する熱が無くなったと感じるのはボクだけであろうか。

ただでさえ疲弊している都市部の商業圏の中で、なおも無観客でオリンピックを
開催する必要性があるのかと、こんな盛り上がらないオリンピックは必要ないと
ごり押し開催に怒りさえ感じている。

この4連休はオリンピック無関心の人たちで街は溢れ、コロナ陽性者が爆発的に
増えるのではないかと悪いほうに考えてしまう。

そんなところに全日本バスケットチームが、本番前の強化試合で
格上チームを倒す大金星を続けた。

オリンピックには４５年ぶりの出場で日本の世界ランクは４２位　
すさまじく下位に低迷しているのが現実ではあるが、
実際には国内リーグで熱い試合を繰り広げているのは見知っていた。

国内リーグは日本選手に外国出身選手が加わり迫力が増し、
レベルも着々と上がってきたのだろう。

そしてドラフト１巡目で八村選手が米リーグ入りし、渡辺選手も渡米し
その両選手が今回参加しての大活躍、そして世界ランク７位のフランスを
本番前の強化試合であるが勝利するという大金星を挙げた。

まだまだ世界との差は大きいものと思っていたが、知らぬ間にここまでレベルが
来ていたか、そしてマークされるであろうこの両選手の活躍如何では
メダルも夢ではなくなった。

盛り上がりに欠けるオリンピックに一つの光明が射してきました。

数年前のラクビ―過熱が今度はバスケに様を変え再び巻き起こること間違いなしです。

これでオリンピックの楽しみが一つ持つことができました。

全日本バスケチームよ　勝ちまくってコロナ渦に打ちひしがれた日本国民に
どうか力を与えてほしい。

　岡田　純