何処へ行っても暑いんです
7月も後半になり沖縄を除く全国各地で気温35℃を超える猛暑日が相変わらず
続いております。
沖縄を除くというのが不思議であり異常であるのが今の日本の気候です。
北海道でも今までクーラーが必要のなかったお宅ではこれまで類の見ない
気温に悲鳴を上げている状態です。
東京近郊の避暑地といえば奥日光・軽井沢・清里などがあげられますが、
先日清里と同じ山梨県北端の北杜市内にある小淵沢へ行ってまいりました。
小淵沢は清里より300~400m低地の標高880m地点にありますが、
充分避暑地気分を味わえると思っておりました。
新宿発10:00のあずさ13号に乗り、1時間52分で小淵沢駅に着きますが
列車から降りると とても暑いんです。
東京より風は確かに心地良いんですが、汗がジンワリと、暑いんです。
期待に反し涼しくはないのですが、ここへは避暑に来たのではなく
ウイスキー工場の見学に参りました。
だからこそ膝が悪い、そして蒸暑い中、電車で来たのです。
この工場はサントリーウイスキー白州を蒸留している工場で森に囲まれた
自然豊かな場所にあります。
工場紹介にあるように美術品や工芸品が展示されているようなギャラリー
のようで一面の緑に癒され落ち着いたひと時が過ごせる場所なのです。
食事でもピザをほおばりながらシングルモルトウイスキー白州を味わうという
至高のひと時を過ごす場面を楽しむことができます。
白州のお味を一言でいうとみずみずしく清涼感がある味わい・・・らしいが
わかっているふりして飲むが、本当のところよくわからない。
ただせっかくだからと言ってお土産に買ったシングルモルトウイスキー白州が
なんと・・なんと フルボトルで16500円(税込み)であった。
特別な日に飲むウイスキーとなるであろうが、16500円に見合う特別な日とは
なんであろうか、来るのであろうか
昔は免税店でしか買っていないが、サントリーシングルモルト山崎や
ブレンドウイスキー響を好んでいたが山崎7500円 響が10000円位だったと思う。
白州は少しグレードが下と思っていたが、ジャパニーズウイスキーの人気の煽りで
こんなに値上がってしまったのか。
日本ファーストの自分でも、この人気については喜ばしくはない。
岡田 純